3000円のボク・・・回想

ボクがゆきチャンと出会ったのは、ペットショップです。
ボクのお母さんは柴犬だったけど、お父さんがわからなくて・・・
ボクは雑種だったんだけど、何故かペットショップにいたんです。
ゆきチャンは13年間一緒に過ごしたシェパードの「レオ」クンと別れて、
たまたま、ボクのいるペットショップを覘いたんです。
ボクは売り犬ではなく、もらってくれる人も決ってたんだけど、
ゆきチャンに抱っこされて、もう離れられなくなってしまいました。
ゆきチャンはボクを譲って欲しいと交渉してくれたんです。
お店の人が、「じゃあ、もう連れて帰っていいですよ。」って。
ゆきチャンは 「決ってた方にお菓子でも・・・」って、
それで、財布から3000円を出して、置いて帰ったんです。
どんなに高価なブランド犬より、アリに出会えてよかった。
ゆきチャンは、そう言ってくれました。

にほんブログ村
愛犬家住宅 岡山の設計事務所 stage Y's (すてーじ わいず)